ベトナム市場調査

392_VETTER_asia

ベトナムでの携帯料金について 高額な端末料金と廉価な利用料金

 ベトナム人のスマートフォン依存度は日本人以上に強いように感じますが、月々の携帯利用料金は数百円から千円程度と日本と比べて数分の一程度です。これは、元々の通信料金が安いのに加えて、カフェなどWIFIのある無料環境で携帯を利用している人が多数を占める点も大きく関係しています。田舎にいくとスマホは持っているけどSIMカードは購入せずにWIFIだけでスマホを利用しているような人も少なくありません。携帯端末には数万円を費やすものの、月々の利用料金は廉価に済むよう工夫がなされています。  ベトナムの携帯...
390_VETTER_asia

ベトナムの検索エンジン 検索でも「Facebook」利用が急増

 ベトナムで最も利用されている検索エンジンは他の多くの国と同様「Google」ですが、その次に利用されているのが「Coc Coc」というブラウザです。「Coc Coc」はベトナム人により開発されていることもあり、ベトナム語での検索が使いやすいと一部のユーザーの間で安定した人気を誇っています。  一方で、ベトナム人の多くが「Facebook」などソーシャルメディアでの検索を多く利用するようになっています。特に高額な商品や初めて購入するような商品に関して、実際のユーザーの声が聞きたいという需要が高...
389_VETTER_asia

変化する購入チャネル  衣服・美容はオンラインが急上昇

 ベトナムではオンラインショッピングの利用が前年比40〜50%の割合で伸びていると言われます。これは全体の小売りの売り上げの伸びを大きく上回るもので、非常に勢いを感じますが、ベトナム全土におけるオンラインショッピングの売り上げの割合は小売り全体の3%程度と限定的です。中国などではECの割合が2割を超えると言われているのと比べると、まだ時間を要しそうな感じです。  とはいえ、都市部の若者の間ではオンラインを中心に買い物する人々が非常に増えてきています。特にファッションや美容の分野では、「買い物す...
388_VETTER_ASIA

増加するフードデリバリーサービス  雨季の食事の強い味方

 ここ数年でフードデリバリーのサービスを利用するベトナム人は増えてきました。レストランチェーン店の増加に加えて「Foody」や「Deliver Now」などのデリバリーサービス専用のサイトが知名度を得るようになってきた点や、「Grab」などの人気によってドライバーの確保が容易になった点などが背景として挙げられます。  利用は家だけでなく、オフィスなどでも多く使われています。特に天気が悪くて外に出たくないときや、家事をする時間がとれないときなどに利用されており、「KFC」や「Pizza Hut」...
386_VETTER_asia

人気動画投稿アプリ「Tiktok」「Kwai」知っていますか

 ベトナムで一番ダウンロードされているスマホのアプリケーションをご存知でしょうか。現在最も人気があるのは「Tiktok」や「Kwai」などの、動画SNSと呼ばれているアプリケーションです。ベトナムでは「Facebook Messenger」や「Zalo」などのチャットアプリや「YouTube」などの動画アプリが最も利用されていますが、「Tiktok」や「Kwai」はいわゆる「動画投稿アプリ」と言われているもので、日本を含めアジア中で若者を中心に人気を博していますが、ベトナムでもここ1−2カ月ほど...
385_VETTER_asia

ベトナム人の情報源 「口コミ」はなぜ信頼される?

 ベトナム人向けに商品・サービスの販売を行っている事業者にとって、「どこで知った」という情報認知のきっかけは非常に気になる話題だと思います。ベトナム人は「口コミ」を重視するとよく言われますが、これは元々ベトナムの人々が新しい商品・サービスの利用について懐疑心がある点が背景として挙げられます。ある商品を利用したら失敗した、偽物を購入してしまった・・などの失敗経験がある人は少なくなく、自分の信頼できる人からの話を受けて購入に至る傾向があります。以前は、家族・知人などから直接話を聞いていたのが、SNS...
384_VETTER_asia

スマホはどこで買っていますか? ベトナム最大の有名店

 ネットが娯楽の中心になっていることもあり、スマホはベトナム人にとって必須の持ち物になりつつあります。スマホを2個持ちする人も少なくありません。都市部だけでなく、地方でも若者を中心に普及率が高まっています。地方では特に、月額費用がかかってしまう2Gや3Gなどの回線ではなく無料WIFIを活用したネット利用が一般的です。  購入に関しては「thegioididong(Mobile World)」というIT店舗での購入が一般的です。黄色と黒の目立つロゴですので目にする方も多いかと思いますが、すでに国...
383_VETTER_asia

テレビコマーシャル ネット社会のいまでも影響力

ベトナムのメディア消費に関しては、特に10代・20代の若者についてはネットがTVを逆転しています。スマホなどでのネット利用に、より時間を費やすようになったことに加えて、ベトナムでは人気の番組が「YouTube」などで閲覧可能な点が大きな要因となっています。日本のように録画をするという文化がない代わりに、ネットで好きなTV番組を好きな時間に視聴することができます。  TVコマーシャルについて、「見るのが好き」と感じている人は3割ほどにとどまりますが、一方で半数以上の人が「有益な情報入手手段」と考...
382_VETTER_asia

コーヒー店、ミルクティー店比較。若者はミルクティーをより好む傾向

 昨年急激に増えたミルクティー店ですが、都市部ではその勢いはとどまらず、街の至るところで新たなお店がオープンしています。ミルクティー店が乱立するまでは、コーヒー店が独占的な憩いの場所でしたが、少しずつその様子が変わりつつあります。  コーヒー店とミルクティー店を比較すると、ミルクティー店は若者が多くにぎやかな雰囲気を醸し出しています。ミルクティー店が10代や20代前半のベトナム人にとって友達とわいわい楽しむ場所であるのに対して、コーヒー店は年齢層が高く、よりじっくり話をしたり、仕事をしたりする...
381_VETTER_asia

ホーチミン・ハノイの街の不満 交通渋滞と大気汚染で高まる不快度

 ベトナムの都市部は急激な変化を遂げています。一方で、生活をする上での不満も積み重なっています。今回は、ホーチミン・ハノイの在住者に対して自分の住んでいる街の不満についてたずねてみました。  生活の中で一番の不満は交通渋滞です。公共の交通網が発達していないベトナムでは大多数の人がバイクで通勤通学をしています。自動車の増加などもあり、交通渋滞の状況悪化については日々実感しており不満につながっています。それに続くのが大気汚染で、特にハノイでは空気がどんよりとしており、視界を遮られることも日常的です...