【旅ログ】世界8大斜塔(?)の1つ「噂の斜塔@中国」を見に行ってきた!

旅好き営業マン『カマタ』が独断で選んだベトナム北部のオススメスポットをご紹介するコーナー。大人の社会科見学や意外な穴場の観光地、また体力的にもキツい過酷な旅など……。ハノイから簡単に行けて意外に知られていない魅力的な場所をレポートします!

大陸ロマン!噂(?)の斜塔を目に行ってみた

旅の2日目、インターネットで検索した「噂の斜塔」に行ってみることにしました。崇佐市(すうさし)という場所にあり、ピンシャン市からバスで80㎞のところにあるらしい。崇佐市から噂の斜塔にはどのように行くのか全く分からないが、とりあえずバスで崇佐市まで行ってみることに。

<前編>中国国境の『美食街』で中華を食す!

今回の旅の総評
行きやすさ★★☆☆☆
冒険度★★★★☆
社会科見学度★★★☆☆
リゾート度☆☆☆☆☆
再訪したい度★★☆☆☆

崇佐市から噂の斜塔にはどのように行くのか全く分かりませんが、とりあえずバスで崇佐市まで行ってみることに。

ホテルから歩いて15分くらいのところにピンシャン市のバスターミナルがあります。

ピンシャン市の立派なバスターミナル

なぜか真っ青な電動マッサージチェアがたくさん置いてあり、性能が良さそうなものからやや簡易的なものまでありますが、どんなマッサージチェアーも支払いは電子マネーというところはさすが中国。

バスの待合室には電動マッサージチェアが多く設置されている。

マッサージチェアーの支払いはすべて電子マネー

ピンシャン市から崇佐市へのバスは1・5時間ごとに運行しており、比較的本数が多くあります。バスは新型で清掃も行き届いていました。

シートベルトの着用を促すため、前方のテレビモニターでバスの事故映像が流される。日本では自動車運転免許の更新時に見るような交通安全ビデオである。その後、バスターミナルの出口でいったん停車し、乗客がシートベルトを着用しているかをチェックする担当者が入ってきて、全乗客のシートベルト着用をチェックして、出て行った。あまりのシートベルトの撤退ぶりに驚いた。

朝10時にバスでピンシャン市を出発し、11時半に崇佐市に到着。しかし、ここからどのように「噂の斜塔」に行くのかが分かりません。近寄ってきたタクシーの運転手にスマートフォンで画像を見せたところ、知っているらしい。50元(約600円)だというので、このタクシードライバーを信用して行ってみることにしました。

右も左もわからず、タクシーに乗り続けました。街並みはなくなり、平坦な街道を走り続けること25分。何もないところですが、到着したというので降りてみました。

周りには何もない。タクシーをリリースしてしまうと帰ることもできない・・・。

ここでタクシーを返してしまうと、路頭に迷うことになるになるので(一本道ですが…)、タクシーのドライバーを待たせて、徒歩で「噂の斜塔」に向かってみることにしました。

タクシーを降りて向かった先に現れたのは・・・・・・

斜塔と奇岩群を見に

観光施設となっており、入場料を支払う。大人一人10元(約160円)

1人98元(約1570円)。値段はとても高い! 実は「雨花石景区」は世界遺産登録のため、強気の値段設定なのかも。

入場口から百メートルほど歩くと斜塔が見える小高い丘の頂にに到着。前方、川の中洲にお目当ての斜塔が鎮座していました。

佐江という川を見下ろすように建てられた五重の塔。周囲には民家もなく、自然に囲まれており、不思議な雰囲気を醸し出している。中に入ることはできなかった。

八大著名斜塔の看板がどうだ!と言わんばかりに掲げらている。8つのうち5つは中国にあるらしい。もちろん知っているのは、イタリアのピサの斜塔だけ。

斜塔に向かっている途中で「雨花石景区」とう看板を見かけたので、そちらにも足を運んでみることにしました。そこに何があるかは行ってみるまではわかりません。佐江の斜塔からタクシーでさらに35分。到着すると奇岩群でした。タクシードライバーの説明によると全部見て歩くと1時間半程度はかかるとの説明がありました。

入ってみると、かなりの高低差があり、まるでハイキングのよう。30分くらい歩いて一番高い場所までいくと、雄大に流れる左江川が見渡すことができました。そそり立った山々で有名な桂林の水墨画のようでした。この風景に満足して、帰ることにしたのですが、その後、インターネットで調べてみたら、「雨花石景区」が

な、なんと「ユネスコ」の世界遺産に登録

されていたこと、紀元前後頃に描かれた壁画があることを知りました。残念ながら、壁画は見落としてしまいました・・・。

雨花石景区の入り口。「ユネスコ」に世界遺産登録されているとは知らなかった。

入り口から30分歩いて辿りついた高台からの風景。有名な桂林の水墨画のよう

今回も行き当たりばったりの中国旅でした。思いがけず世界遺産があったり、(勝手に?)世界8大斜塔をうたっていたり、シートベルトには厳しく、奥地の田舎でも電子マネーが普及しているなど、「ちぐはぐでありながらもスケールのでかい中国」を体感できた旅となりました。